鮭とじゃがいもの北欧風スープ「ロヒケイット(Lohikeitto)」
by 料理家 庭乃桃
09月15日
鮭の旨みに野菜の甘み。フィンランドのごちそうスープ。
素材のおいしさが詰まった、とびきりおいしいフィンランドのごちそうスープ。こっくりクリーミー満足感いっぱいの優しい味わい。
調理時間30分材料2人分
鮭
2切れ
じゃがいも
中3個(250g)
にんじん
小1本(120g)
ねぎ
1本(100g)
バター
2片(20g)
牛乳
300cc
ディル
大さじ2~
[A] 水
300cc
[A] コンソメ(顆粒)
小さじ1/2
[A] レモン汁
大さじ1
[A] ローリエ
1枚
鮭は皮と骨をはずしてひと口大に食べやすく切る。 じゃがいも、にんじんは皮をむき、それぞれ1.5cm角、1cm角に切る。 ねぎは1cmの輪切りにする。
厚手の鍋にバターを熱してねぎを炒める。 ねぎがしんなりしたら、じゃがいも、にんじんを加えて 中弱火で炒め合わせる。
弱火に落とし、じゃがいもに透明感が出て 全体にしっとりとツヤが出るまで5分ほどじっくり炒める。
[A]を入れてざっと混ぜ、再び煮立ったら弱火にし、蓋をして野菜に火が通るまで20分ほど蒸し煮する。
ローリエを取り出して牛乳を加える。 再び煮立ったら、すぐに弱火に落として鮭とディルを加え、 そのまま鮭に火が通るまで2~3分煮る。
塩・こしょう(分量外)で味を調え、ディルを飾る。
より濃厚に仕上げたい場合は、牛乳にかえて(あるいは一部)生クリームを加えてください。
鮭は食べる直前に加えて、弱火でゆっくりと火を通します。強い火で煮込んでしまうと、煮くずれたり、かたくなってパサついておいしくなくなるのでNG。短時間、最低限の火の通りにするのがポイントです。
庭乃桃さん プロフィール
料理・食文化研究家 / 女子栄養大学 食生活指導士
東京大学大学院でヨーロッパの歴史・文化を専攻し、現地に留学。結婚をはさんで数年をヨーロッパで過ごすなかで、その土地ごとの人々の暮らしや風土からうま... つづき
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