シンガポール本場の味を再現 海南鶏飯
by 料理家 かいゆみ
02月27日
ちょっとしたコツで茹で鶏がしっとりジューシーに
身近な食材で本格的なカオマンガイが作れます♪
調理時間80分材料2人分
鶏もも肉
約400g
塩
5g
日本酒
大さじ2
生姜(薄切り)
1片(10g)
ニンニク(みじんぎり)
2片(20g)
タイ米(なければ普通の白米)
1合
レモングラス
2本
(A)鶏の茹で汁
300ml
(A)醤油
小さじ1
(A)鶏ガラスープの素
小さじ2
(A)白胡椒
少々
(B)鶏の茹で汁・オイスターソース
各大さじ1
(B)ナンプラー・ごま油
各小さじ1
(B)きび砂糖
小さじ1/2
(C)スイートチリソース・豆板醤
各小さじ2
(C)レモン果汁・ケチャップ
各小さじ1/2
(C)カイエンペッパー
小さじ1/4
(D)鶏の茹で汁
大さじ1
(D)生姜チューブ
小さじ2
(D)米酢・きび砂糖・ナンプラー
各小さじ1/2
鶏もも肉と塩と日本酒をジップロックに入れ揉み込んだら空気を抜いて封をし、30分以上浸け置く。
野菜の下ごしらえを行う。ロングライスはさっと洗って、水気を切っておく。
60度のお湯に生姜と鶏もも肉を入れ、なるべく温度を維持しつつ8分間茹でる。火を消し蓋をして、冷めるまで放置する。
フライパンにサラダ油とニンニクのみじん切りを入れて馴染ませる。中弱火で加熱しニンニクの香りが立ってきたら、ロングライスを加えて油が全体に行き渡るまで炒める。(A)を加えて混ぜたら、レモングラスを乗せて蓋をする。
ふつふつする程度の弱火で15分煮る。火を止めて10分間蒸らす。
それぞれボウルに(B)ダークソイソース・(C)スパイシーチリソース・(D)ジンジャーソースの材料を入れて混ぜ合わせる。
③の肉を細切りにし、ジャスミンライス、お好みで付け合わせの野菜と共に盛り付けたら出来上がり。
鶏肉を日本酒に漬け込むことで鶏肉の臭みが和らぎ、塩に漬けることで浸透圧で鶏肉の水分が適度に抜けます。
鶏肉を茹でる温度はタンパク質の凝固が始まる60度前後がベスト。温度が測れない場合は、沸騰が始まる手前のお湯で茹でましょう。
鶏肉は余熱でじっくりと火を通すことで、肉汁や旨みを中に閉じ込めたまま中まで火を入れることができます。
余った鶏の茹で汁は、鶏がらスープの素と醤油、刻みネギなどをを加えることで、スープとして美味しく召し上がれます。
ソースは本場シンガポールと同じ3種類掲載していますが、一番ベーシックな「ダークソイソース」1種類だけでも美味しく召し上がれます。
チキンライスの味の決め手は「レモングラス」これがあるだけで、本格的なエスニック風味に早変わりします。
かいゆみさん プロフィール
料理が好きで、結婚を機に勤めていた会社を辞めて料理の世界へ転向。京おばんざいを得意とする料理家に師事。大手料理教室講師での経験を経て、フリーのフードコーディネーターとして活動中。CCHANNEL 公式... つづき
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